シュワシュワと喉越し爽快な炭酸飲料。
特に夏場はキンキンに冷えた炭酸飲料は格別ですよね。
私は炭酸飲料をこよなく愛しています。
ですが、ペットボトルの炭酸飲料の炭酸って長持ちしませんよね。
もちろん素早く飲めば、炭酸が弱くない状態で炭酸飲料を楽しむ事が出来ます。
とは言え500mlのものでさえ一度に飲み干すのは至難の技‥
どの様にすればペットボトルの炭酸飲料の炭酸が弱くなりにくいのかを、実際に検証した事があるのでそのオススメ方法をご紹介して行きます。
炭酸が弱くなる原因は?
ペットボトルには蓋があります。
蓋を閉めているのだから炭酸は漏れないのではないのかと思いますよね。
外出中にペットボトルの炭酸飲料を購入すると、開けたての時は問題がありませんが、再度蓋を開けて飲んでみると、開けたての時よりも炭酸の強度が落ちたと感じてしまった事はありませんか?
何故でしょうか。
ですのでまずは、何故ペットボトルの炭酸飲料の炭酸が弱くなってしまうのかの原因についてみて行きたいと思います。
原因その1:炭酸ガスは空気に弱い
そもそも炭酸飲料とは、飲料である液体に炭酸ガスを無理やり溶かしている状態なのです。
無理やり溶かしているので、炭酸ガスは液体から分離しようとします。
炭酸ガスは空気に触れてしまうと、大気中に放出されてしまうので、炭酸が抜けて弱くなってしまうのです。
原因その2:炭酸ガスは高温に弱い
炭酸ガスは低温であるほど溶けやすくなっています。
なので温度が高くなると、炭酸ガスは抜けやすくなってしまいます。
先ほど外出時でのペットボトルの炭酸飲料の炭酸が持ちにくいとお話ししましたが、それは炭酸が抜けてしまう原因の要因が2つ共そろってしまっているからなのです。
炭酸を長持ちさせる方法
始めに、炭酸ガスが抜けてしまう事はどうしようも無いことであるという事がお分かり頂けたと思います。
ですが、なるべく炭酸が抜けにくく、炭酸飲料を楽しみたいですよね。
ですので炭酸を長持ちさせる方法を2大注意点としてみて行きたいと思います。
その1:蓋をしっかり閉める
どうしても炭酸ガスは抜けてしまいます。
炭酸が抜けてしまうことへの最大の抵抗としては、なるべく炭酸が抜けない様に蓋をしっかりと閉めることです。
一度開けてしまうと、空気に触れてしまうため炭酸ガスは抜けてしまうものなのです。
出来るだけ空気に触れない様に開ける頻度を少なくして、蓋を強く閉めてください。
その2:よく冷やす
炭酸ガスは温度が高いと気体になりやすくなってしまします。
ですので温度が低い状態で保存する事が必要不可欠です。
なるべく早く冷蔵庫に保存する様にしてください。
炭酸を長持ちさせるオススメ方法3選!
では私が検証した炭酸が抜けにくいオススメ方法をご紹介して行きます。
第1位:炭酸が抜けにくいグッズを活用する
試してみた方法の中で、一番効果のあったのが、グッズを活用する事でした。
私は100均のものを活用してみましたが、従来の蓋で保存した時よりも炭酸が長持ちしました。
第2位:小さい容器に移し替える
開けて飲んでしまうと、その分空気が入ってしまいます。
なので、小さい容器に移し替える事で、空気の量が少なくでき、若干炭酸の持ちはよくなった様に思います。
第3位:ペットボトルを逆さにして保存する
よく言われていた事であったので、実際に試してみましたが、あまり違いはわかりませんでした。
気のせい程度であったと思います。
ランク外:ペットボトルを凹ませる
こちらも言われていたので試してみたのですが、何もせずに保存した時よりも炭酸の持ちは、却って悪くなった様に思われました。
凹まして保存しても、数時間後には元の形に戻ってしまい、その分の炭酸ガスが抜けてしまったからであると推測されます。
炭酸ガスを長持ちさせたいのであれば、オススメできません。
炭酸は抜けてしまうもの
炭酸ガスというのはその性質上、どうしても抜けてしまいます。
ですが炭酸飲料の炭酸を、できる限り長持ちさせる方法をご紹介して来ました。
そして私はどうしても炭酸飲料の炭酸が強い状態で炭酸飲料を楽しみたいために、最終手段としてドリンクメイトのマグナムグランドを購入して活用しています。
こちらを使えば弱くなった炭酸飲料の炭酸を復活させる事が出来るため、どうしてもという方にはオススメします。
ペットボトルの炭酸についてのまとめ
いかがでしたでしょうか。
ここではペットボトルの炭酸飲料の炭酸をどの様にすれば長持ちさせる事が出来るのかをお話しして来ました。
そして最終的にはアイテムを購入して復活させることなども・・・
炭酸ガスの性質を理解して、保存方法に気をつけながら、炭酸飲料をお楽しみ頂けるためにお役に立てたら幸いです。
ありがとうございました。
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