以前は睡眠時間が短いと、翌朝の寝起きが悪く、すっきりしない状態で日常を過ごしていました。
なので早く眠らなくてはと思うのですが、そう思えば思うほどなかなか寝付けないといった事もよくありました。
ですが最近あまり眠らなくても、寝起きが悪い事が少なくなってきています。
なので昔に比べて睡眠時間がどんどん短くなって来ています。
何故睡眠時間が短くなったのか、また睡眠時間が短いと、どの様な影響があるのかを実際に体験していることも振り返りながら検証してみたいと思います。
睡眠時間が短くなった原因
睡眠時間が短くなった一番の理由は、短い睡眠時間でも翌朝の寝起きが悪くならない事がわかったからでした。
多くの方も、睡眠時間を短くしたら翌朝寝起きが悪く、疲れが取れないと感じれば、しっかりと睡眠時間をとることと思います。
私も昔は睡眠時間が短いと、翌朝の寝起きは本当に悪かった記憶があります。
ですが、何がきっかけで睡眠時間が短くても、翌朝の寝起きが悪くならない様になったのかの原因が分かりません。
ですので、自身の生活習慣の変化について考えてみました。
仕事に対する責任感が習慣化したから?
現在勤めている会社で、私は1部署の責任者を任されています。
考えてみると、確かに現在の部署の平社員であったときは、自身の担当業務で手一杯で、全体の流れを一番に考えているとは言えない勤務状況でした。
しかも会社に内緒で、本業を終えてからスーパーの品出しのアルバイトをしていたので、当然会社での周りの事よりも、自分の事を優先させているという状態でした。
ですが、責任者に抜擢されたことで、数年間続けていたスーパーのアルバイトを辞めて、責任者としての新しい業務に集中し始めました。
回りの状況の把握と自分の指示により、業務の流れを作っていかなければならないという責任感が付いた為、出勤したら嫌が覆うにも体が動くという習慣ができたためではないかと感じています。
やりたい事ができたから?
人が生きていくためには、収入が必要です。
収入を得るために私たちは労働をするのですが、正社員として雇用されていれば、勤務時間は基本的に8時間労働が一般的であると思います。
8時間というと、1日は24時間なので、1日の1/3になります。
しかも通勤時間や休憩時間を足すと、私の場合は14時間位を仕事によって取られています。
あとは食事と入浴に2時間取られるとすると、残り時間は8時間となります。
この残りの8時間で睡眠とやりたい事をしなければならないので、やりたい事があれば、それだけ睡眠時間が短くなってしまうという事になります。
このことも睡眠時間が短くなった原因ではないかと思っています。
睡眠時間が短い事による影響
では睡眠時間が短いと、どの様な影響が出るのでしょうか。
普通に考えるとわかることでもありますし、専門家の方々の意見もほとんどが悪影響を及ぼし、様々な健康面に対しリスクを背負う事になるという意見が多い様です。
実際に私が影響が出てしまっているのではないのかと感じている点は以下の通りです。
その1:睡眠不足
睡眠時間が短くなると、当然睡眠不足になるでしょう。
睡眠不足になると、様々な悪影響が出てしまいます。
- ストレスが溜まる
- 血圧の上昇
- 太りやすくなる
- 集中力が散漫になる
などの様々な症状を引き起こすとされています。
ですが、私自身はこれらのことに影響が出ている実感はあまりありません。
気になっている事
とは言え、睡眠不足が関係しているのでは無いかと思う事がない訳ではありません。
睡魔が襲ってくると、ウトウトしてしまいますよね。
もちろん私も何度も経験のある事なのですが、最近このウトウト状態にあまりならなくなりました。
ウトウトし始めると、眠さを感じる事ができるのですが、ウトウトしないためその眠さを感じられなくなっていて、知らないうちに寝てしまっているという事が増えました。
部屋にいるときに突如その様になることは少ないのですが、入浴時にはこの現象が起こります。
なぜ入浴時に眠ってしまうのか
私の自宅の浴室にはミストサウナが付いています。
このミストサウナが私の入浴時の楽しみで、毎日行うのが日課となっていて、平日であっても帰宅後就寝するまでに2回行うことも珍しくありません。
とにかくミストサウナをすると、汗が滝の様に出てとても心地いいです。
その汗をかいている間は基本的には何もせず、汗が引くのを待ちます。
ですが、この汗が引くのを待っている間、知らないうちに小一時間眠りに落ちてしまいます。
ウトウトはしてくれません。
毎日この様になってしまうため、いくら『今日は絶対に寝ないでおこう』と思って入浴してもほとんど眠りに落ちてしまいます。
気絶してしまっているのでは?
なぜ眠ってしまうのかと思い、ここを調べてみると、入浴時に眠ってしまうのは寝ているのではなく、気絶している可能性があると説明されていたのです。
入浴時に眠ってしまうという事以外で、気絶したことなどは一度もない人がほとんどである為、気絶していることに気付けていないとのことでした。
さらには、それはとても危険な状態であるとも説明されていました。
確かに、実感としてはウトウトしない為、気絶してしまっている様な感覚に近いです。
その2:頭痛を引き起こす
毎日という訳ではないのですが、睡眠時間が短いと、目覚めた時に頭痛がしている事があります。
そこまで酷いという訳ではないのですが、まれに酷いときがあり、その時は鎮痛剤を服用しています。
普段あまり薬を飲まないので、服用すると気にならない状態になる事がほとんどなので、その様に対処しています。
しかし、体に負担を掛けている事には変わり無いので、無理のない程度に睡眠時間を削り過ぎない事も考えていかなければと思ってはいます。
とるべき行動は?
体に負担を掛けているという事は自覚しています。
ですが、睡眠時間を短くしている事に対して出る悪影響よりも、より時間を有効活用できるメリットの方がはるかに大きい為、改善しなければという考えになかなか至りません。
『体に悪い食べ物とわかってはいるけど、美味しくて辞められない』みたいな感覚なのです。
しかし、年齢を重ねるにより、無理がたたるという事になるのは目に見えているので、検討していく事も視野に入れておかなければなと思っています。
睡眠事時間が短いことのまとめ
睡眠時間が短いと、悪影響を及ぼすといった意見が大半でした。
私に近い状況の方が多くおられるとは思いにくいのですが、特に入浴中にウトウトする事が良くあるといった方はご注意ください。
そして、何でも無理をするといった事は、必ずしもではないと思いますが、少なくてもリスクを伴っている事もお忘れのないように。
この様な私が申し上げても説得力はないかもしれませんが、大事に至ってからでは遅いので。
ありがとうございました。
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