今シーズン、ここまでの阪神タイガースは好調ですよね〜。
そんな好調の阪神タイガースの選手で個人的に注目している選手がいます。
ドラフト6位の中野拓夢選手です。
過酷なショートのレギュラー争いの中で、現在スタメン起用を獲得しています。
しかし不動の阪神のショートのレギュラーとなれるかはルーキーイヤーの今年の活躍次第といったところではないでしょうか。
そんな中野拓夢選手の長所についてみていきたいと思います。
中野拓夢のショートのレギュラーの可能性は?
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中野拓夢選手がショートのレギュラーを獲得するには総合的な能力が必要とされます。
中野拓夢選手の長所についてみていきます。
長所その①:高いミート率
中野の打撃での長所はミート率の高さです。
スイングからの動きで無駄な動きがないことが高いミート率を実現させています。
長所その②:守備力
長所の2つ目は守備の安定度です。
春キャンプの序盤ではミスが目立っていたとのことですが、アドバイスを受け、低い位置からの捕球に意識するようになり、ステップも慌てない動きに繋がり、安定度が増しているとの専門家の評価も受けています。
長所その③:走力
そして走力の高さも長所であると言えるでしょう。
50メートルを5.8秒で走る脚力を持っていて、盗塁も記録しています。
以上、十分にレギュラーとしての活躍に期待できると思います。
ルーキーイヤーの今年の活躍が鍵!
中野選手は社会人を経ての入団で、即戦力として期待されています。
高卒での入団であれば、徐々にということも言えますが、中野はそうではありません。
厳しく言えば、この1年次第で今後が大きく変わってしまうとも言えます。
正念場である今年の1年をどのように過ごすのかに期待したいと思います。
おまけ:4月18日のヤクルト戦
この日の阪神は凄かった。
打線の繋がりが非常に良くて、まるで星野監督の元でリーグ優勝した時のような感覚に陥りました。
あの時も打線のどこからでも、一度火がつけば止まらなくなってしまうというような展開が多くありましたが、この日はそれに近かったように思いました。
序盤に大量リードするも、徐々に追い上げられたところも、そこからさらに突き放すところも当時を思い出さされました。
個人的にはこの試合の中野選手は特に良かったと感じました。
打席での落ち着きぶりはリーキーらしからぬもので、ボールの見逃し方からは、絶対ボール球には手を出さない雰囲気が出ていたと感じました。
またアウトになっても、いいライナー性の辺りを放ったり、守備でもよく追いついて2塁ホースアウトを取ったところはチームを救いました。
中野くんナイスプレー‼️#阪神タイガース#中野拓夢#ナイスプレー pic.twitter.com/FFxtV2w86y
— TORA-K☆ (@sipponotweet) April 18, 2021
そして一番の見せ場は、追いつかれ始めていた7回裏2アウト2.3塁での中野選手の打席。
試合的にも中野的にも重要な場面で放ったレフト前への一撃は鳥肌ものでした。
#阪神タイガース#中野拓夢
ナイスバッティング‼️たくむぅ pic.twitter.com/aVH1HmzTYD— くそ虫 (@wwrOcgmXlKdPAvX) April 18, 2021
その後エラーもありましたが、中野選手の魅力が光ったゲームであったと思います。
中野のショートのレギュラーについてのまとめ
ここでは阪神の中野拓夢選手のシュートのレギュラーのついてみてきました。
ショートのポジションの固定化が、チームの安定化に繋がることは間違いありません。
中野拓夢選手がそこを勝ち取ることができるのかに注目しながら今シーズンも楽しみにしたいと思います。
ありがとうございました。
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